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戦力外の季節がやってきた。 [2015年、雑記。]

今年も戦力外の季節がきた。
昨今は引退選手の引退がイベント化されるようになってきたが、自己都合でなく退団を余儀なくされる選手が大半だ。
ファイターズでも木佐貫洋と中嶋聡の引退セレモニーが行われたが、その陰で戦力外第一陣も昨日発表された。
その中に鵜久森敦志の名前があった。
今年はファームでそれなりに打っていたと思われるが、一軍にはあまり呼ばれることは無かった。
それだけに残念だと思うし、無念だろう。
鵜久森は、わたしが入団時から注目していた選手だ。
済美高校時代は全日本の四番を張っていたし、ドラフト時にも一位指名確実といわれていた逸材だった。
ドラフトではダルビッシュ有と市川卓と同期。
その鵜久森の一年目。ファームでは一日に二本塁打を放ったこともあった。
そしてわたしは鵜久森のプロ初打席を偶然にも観戦した。
あれは優勝した年の春先の東京ドームだったと思う。
投手枠が空いた関係で一試合限定で一軍に呼ばれた日があって、バファローズ戦だかホークス戦の最終回(8回だったかもしらない)に登場した。
結果は左飛だあったか三振であったか、よくは覚えていないが鵜久森を見れたことを土産にできたものだ。
あとは生の観戦ではないが、福岡の写真判定の本塁打と札幌で左翼席の中断にぶち込んだのを覚えている。
そうそう、それから一時、当時の打撃コーチの指導で随分とフォームをいじられた。
これが遠回りをさせたか、これがあったからここまでやれたかはわからない。
この後、おそらくトライアウトを受けるのであろうが、何処かの球団に移籍できるのは無論のこと。
彼に合った指導者に巡り会えて、本塁打をポカスカ打てる日が来るのを切望する。
ガンバレ!。

2015年10月03日、

吉右衛門。

文中敬称略。

未校正につき、誤字脱字、乱筆乱文をお許しください。

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